“人生のリスクマネジメントを知る1冊、そのヒントはフランス映画にあった!”
表紙カバー「そで」より。
«映画はリスクマネジメントを学ぶ宝庫だ。映画最大の見どころ、すなわちリスクやクライシスが生じたとき、主人公たちがどう決断したのか。一歩間違えば人生の苦渋を味わうことになるかもしれない瞬間こそ、最上のドラマが生まれる。とびきりのフランス映画を題材に、あるべきリーダーシップを、レジリエンスを、あるいはパンデミックを乗り越える術を知る。»
【目次】
まえがき
序章 なぜ映画で危機管理?(『水を撒かれた散水夫』1895年)
第1章 リスク(『天井桟敷の人々』1945年)
第2章 リスクマネジメント(『恐怖の報酬』1953年)
第3章 クライシス[危機](『死刑台のエレベーター』1958年)
第4章 リーダーシップ(『フレンチ・カンカン』1954年)
第5章 リスクテーキング(『冒険者たち』1967年)
第6章 レジリエンス(『ポンヌフの恋人』1991年)
第7章 パンデミック(『プロヴァンスの恋』1995年)
第8章 ブレイクスルー[突破](『最強のふたり』2011年)
第9章 コミュニケーション(『パリよ、永遠に』2014年)
第10章 ジレンマ(『男と女』1966年)『男と女 人生最良の日々』2019年)
第11章 コーディネーション(『映画に愛をこめて アメリカの夜』(1973年)
フランス映画に学ぶリスクマネジメント
人生の岐路と決断
亀井克之・杉原賢彦著
四六判上製/278頁
2,300円+税
ISBN/978-4-623-09402-8C3034
ミネルヴァ書房より2022年4月20日発行