廃校を劇場に変えた⿃の劇場を中⼼に、近隣に仮設の劇場を設け、野外空間も使いながら展開する⿃の演劇祭は、2008年から毎年開催。現代演劇だけでなく、伝統劇、ダンス、⼦ども向けの作品、障害のある⼈も参加する作品、地域の⼈も参加する作品などがプログラミングされ、多様な観客に舞台芸術の喜びを提供し、同時にさまざまな社会課題にいろいろな⾓度から光を当てる役割も果たしている。都市の演劇祭にはない、観客と舞台アーティストの距離の近さ、地域との⼀体感の強さが⿃の演劇祭の特徴で、⽇本を代表するユニークな演劇祭の⼀つに数えられている。
戦争 SENSŌ The Game of War
ラブレーの『ガルガンチュワ物語』に着想を得て、ディディエ・ガラスが1人で、侵略者、被害者、王、その将軍たち、兵士たち、さらには彼らが侵略する土地までもを、次々と演じ分けます。戦争の悲惨さを直接描くのではなく、遊びや道化的表現、音楽などを通じて戦争の仕組みを解体し、その不条理さを浮かび上がらせます。そして、ユーモアと想像力もまた抵抗の一つの形であることを私たちに思い起こさせます。
原作:フランソワ・ラブレー
演出・出演:ディディエ・ガラス
9月19日(土)・20日(日)16:30
会場:鳥の劇場 [野外劇場]
上演言語:フランス語・日本語(舞台上に日本語字幕あり)
上演時間:45分(各回終演後アフタートークあり)
<写真クレジット:©Lou-Tokino Cardonnel>
家父長制度 ― 終わらないロックダウン
ウィンター・ファミリーは、イスラエル出身のアーティスト、ルース・ローゼンタールと、フランス人音楽家グザヴィエ・クレーヌによるデュオ。政治性を帯びたミニマルミュージックとドキュメンタリー演劇を融合させた独自の表現で国際的に活躍しています。
家父長制という概念はどのように問い直すことができるのか。この壮大な問いに取り組むために、調査の対象としたのは、自らの家族。父、母、そして16歳の娘。
構成・リサーチ・演出・舞台美術・作・音楽:ウィンター・ファミリー
10月3日(土)・4日(日)13:30
会場:鹿野往来交流館 童里夢
上演時間:70分(各回終演後アフタートークあり)
<写真クレジット:©Arnaud Martin>
各公演共通
大人3,000円 学割1,000円 18歳未満500円 未就学児無料

