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講演会
小笠原弘晃「狂言」(Part.2)

2021年2月11日(木)18時30分よりオンライン

日本最古の笑いの演劇、狂言の世界を知ろう!

狂言はどのように今日まで伝えられてきた?
どのように14世紀の伝統形式を変わらず保持できた?
どのように衣装を着せるの?
狂言に面は使わないの?
演じるのは能舞台?

このような点について19歳の狂言師、小笠原弘晃が解説します。また当時10歳の彼と彼の父を追ったドキュメンタリーの抜粋をご覧いただきます。伝えることをテーマに、狂言についてお話しする機会としたいと思います。

講演に続き、「小謡」簡単な謡のお稽古をしたいと思います。狂言が誕生した時代の曲を取り上げます。

講演会(フランス語)

申込 : siegeparis@ffjs.org
確認メールにてオンライン講演会へのリンクをお送りします。

狂言とは ?

14世紀に生まれた狂言は、能と同じく日本の古典芸能の中でも最も早い時期に生まれたものの一つです。650年以上の歴史を持ち、14世紀から現代に至るまで、当時の形式を最もよく保ったまま伝えられてきたという特徴を持っています。この芸能が保存されてきたことで、洗練の極みとも言える技が発達しました。能公演の一部として狂言が演じられており、能とは強い結びつきを持った芸能です。

小笠原弘晃
和泉流狂言師。2001年生まれ。3歳より狂言を始める。野村萬(1930年生まれ。人間国宝)と父、小笠原匡に師事。狂言の舞台に立つ傍ら、テレビや映画でも活躍。2017年より母親とパリ在住。現在、ソルボンヌ・ヌーベル・パリ第3大学に学びながら、定期的にフランスを訪れる父のもと、狂言の研鑽に励む。

本講演会は、ジャポニスム振興会との3回シリーズ「伝承芸術」の一環として開催されます。

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