プロジェクト

défaut

ミモザウェイズ-私たちの道

演劇 x ジェンダー平等

1910年代から現代まで、日本の女性たちが戦い、手にした権利獲得の歴史をユーモアたっぷりに描く「ミモザウェイズ-私たちの道」をトリニダード・ガルシアとの協働で制作、上演します。

日本は憲法によって男女平等が保障され、私たちは男女平等社会に生きているはずなのに、この現状に対するモヤモヤ感は何か。それを探るために、女性たち自らが戦い手にした権利獲得の歴史を「シモーヌ(原題:Simone veille)」の作者であるトリニダード・ガルシアが独特のユーモアを用いて戯曲に落とし込みます。1910年代は、「青鞜社」で貞操・堕胎・売春に関する論争などが既に活発に女性の間で議論が交わされ、機関紙で発信されていました。そこから時代を降りつつ、各時代の背景や鑑賞者自らの立ち位置、これまでに得てきた女性の権利を楽しく紹介し、現代社会を生きる女性へエールを送り、温かい連帯を知らせます。

会場THEATRE E9 KYOTO
2022年2月18日(金) 14:00/19:00
2月19日(土) 14:00/18:00
2月20日(日) 14:00

*オンライン配信 2022年3月5日〜3月6日

一般:前売3,000円 当日3,500円
学生: 前売・当日とも2,000円
障がい者手帳をお持ちの方:2,000円
(自由席/日時指定/税込)

出演:山上優、中谷和代、黒木陽子、カルドネル・ルウ
脚本・演出:トリニダード・ガルシア
脚本協力:黒沢久子
監修協力:進藤久美子、山家悠平、石田久仁子、三木草子
演出補佐:柳田ありす
演出助手:まどれーぬ
舞台監督:北方こだち
照明:木内ひとみ
音響:道野友希菜
衣装:川口知美
映像:福岡想
通訳:竹中香子
制作:渡邉裕史(ソノノチ)
制作協力:大橋侑來、分林寛奈子
翻訳・監修:リボアルなみの
翻訳協力:カルドネル ・ルウ
上演台本翻訳協力:山上優
翻訳(英語):Ruth Win、レベッカ・ジェニスン
顧問:レベッカ・ジェニスン、アリーン・コザ
宣伝美術:m9design.inc

défaut

この記事をシェアする

笹川日仏財団

ニュースレターにご登録ください