『酒 日本に独特なもの(原題Le Saké, une exception japonaise)』は、フランスの若手地理研究者ニコラ・ボメール氏が、パリ=ソルボンヌ大学へ提出した博士論文を書き改めたもので、博士論文は2011年の渋沢・クローデル賞を受賞しました。
新潟大学では2018年に新潟県酒造組合および新潟県と連携して日本酒学センターを設立し、その一環として本書の翻訳プロジェクトを始めました。本著の翻訳刊行により、フランスにおける日本酒研究の成果を紹介してこの分野における国際交流の端緒とすること、日本酒を研究する視点の多様性に気づく契機となることが期待されます。また、日本では日本酒学は農学研究者が中心ですので、地理学からのアプローチである本書を紹介することで、日本の人文社会科学分野の日本酒研究への刺激となることも目指します。
本書は、新潟大学の教員を中心に、フランス語教室主宰者や酒造会社の従業員、新潟市の財団関係者など、日本酒をこよなく愛し、フランス人が日本酒をどのように分析・評価しているかに強い関心を寄せる新潟在住の7名によって翻訳されています。本書の刊行は、このようにテー
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Sciences sociales
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ニコラ・ボメール著『酒-日本に独特なもの』出版
20 mai 2022, par Tomoko Ito -
フランス映画に学ぶリスクマネジメント
人生の岐路と決断
20 avril 2022, par Tomoko Ito“人生のリスクマネジメントを知る1冊、そのヒントはフランス映画にあった !”
表紙カバー「そで」より。
« 映画はリスクマネジメントを学ぶ宝庫だ。映画最大の見どころ、すなわちリスクやクライシスが生じたとき、主人公たちがどう決断したのか。一歩間違えば人生の苦渋を味わうことになるかもしれない瞬間こそ、最上のドラマが生まれる。とびきりのフランス映画を題材に、あるべきリーダーシップを、レジリエンスを、あるいはパンデミックを乗り越える術を知る。 »
【目次】 まえがき 序章 なぜ映画で危機管理?(『水を撒かれた散水夫』1895年) 第1章 リスク(『天井桟敷の人々』1945年) 第2章 リスクマネジメント(『恐怖の報酬』1953年) 第3章 クライシス[危機](『死刑台のエレベーター』1958年) 第4章 リーダーシップ(『フレンチ・カンカン』1954年) 第5章 リスクテーキング(『冒険者たち』1967年) 第6章 レジリエンス(『ポンヌフの恋人』1991年) 第7章 パンデミック(『プロヴァンスの恋』1995年) 第8章 (…)
Fondation franco-Japonaise Sasakawa